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王毅外相、21世紀の国際関係について4点を主張
2015年 2月 25日17:59 / 提供:

中国の王毅(ワン·イー)外相

 中国の王毅(ワン·イー)外相は23日、ニューヨークの国連本部で安全保障理事会の公開討論会を主宰した。

 王外相は21世紀の国際関係について、(1)衝突ではなく平和。(2)対立ではなく協力。(3)強権ではなく公正。(4)ゼロサムではなくウィンウィンとの4点を主張した。新華社が伝えた。 

 公開討論後、中国側の提案が日本を標的にしたものかとのメディアの質問に対して、王外相は「中国側が今回の会議を提唱したのは、各国民の全体的利益に着眼し、人類の平和と未来に着眼したものであり、歴史を鑑として未来を切り開くことが目的だ。大国である中国には大きな度量と構えがあり、特定の国を標的にすることはないし、その必要もない。もちろんわれわれは、自国に対するものだと受け止める国が出てくることも望まない」と述べた。 

(編集z)